くじゅう連山登山日記

ここでは私がくじゅう登山をした時の事について書いていきます。まぁ登山日記みたいなものです。
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2003-06-01(日曜日)

牧ノ戸(車中泊)〜久住山のピストン

今日は九重連山の山開きの日。毎年大船山と久住山交互に山頂で開山祭の神事が行われます。今年は久住山の番。

まぁ恐らく福岡を夜明けと共に出ても牧ノ戸の駐車場には止められまいと思い、前日から駐車場確保の為に出発しました。案の定当日は5時台には牧ノ戸の駐車場は満車となっていました。

早朝はあいにく前日通過した台風の影響で30m先も見えないような霧と時折体ごと持っていかれそうな暴風という最悪のコンディションでしたが、すごい数の人!人!人!でした。メインの牧ノ戸ルートは場所によっては長い渋滞が発生し、久住別れの避難小屋付近では時間待ちの溢れんばかりの人です。天気の方も時折一瞬霧が晴れて回復の兆しが見え始めていましたが相変わらずの濃霧と暴風です。

避難小屋前の広場で時間をつぶし、神主さん御一行に少し遅れて霧の山頂入りをしましたが山頂の方も陥没するんじゃないかと思うくらいの人だかりです。落ち着く場所を確保するのも難しい感じでしたが、何とか場所を見つけ待機していました。が、なんと開山祭開始少し前から急速に霧が晴れ始め、あっという間に快晴状態に!!開山祭は快晴の空の下無事に行われました。これが神の力ですか(笑)

まぁ冗談はさておき、無事開山祭も済み下山し始めましたが、朝の天気からは考えられないような快晴の空の下での下山となり強い日射の影響で汗ばむ陽気に・・・山の天候は本当に猫の目のように変わっていきます。下山も結局人の列に揉まれながらでした。なんか今日は山に登って人疲れしてしまいました(泣)

さてミヤマキリシマのほうですが、沓掛山付近は満開に近い状態です。ただ群生地である扇ヶ鼻やそれよりも上あたりでは、満開の株もあれば全くのつぼみだけの株もあり、開花状態がばらけています。ただ全般に3〜4分咲きの株が多かったことから見ごろは1週間後くらいになりそうです。虫害の方はこちらの方面は全く出ていませんでした。また遠く三俣山や星生山北斜面は山肌が広範囲に見事なピンク色になっていましたから満開が近いかもしれません。

来週末あたり天候が良ければミヤマキリシマの一大群生地・平治(ひじ)岳方面を訪れる予定でいます。


人!人!人!

(左)6:30時点の牧ノ戸峠駐車場。既に路駐が始まっていました。

(右)開山祭直前の山頂の様子

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開山祭!

(左)開山祭の様子。場所確保が遅すぎて超遠目の写真に(汗)神主さんを探せ!!(爆)

(右)山頂で配布されるペナント。今年は未年だね!

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ミヤマキリシマ

(左)点在するミヤマキリシマと登山者の列。

(右)ミヤマキリシマ群生地。沓掛山の写真ですがまだ開花してない株も多く少し迫力に欠けますね。

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ミヤマキリシマ

(左)緑とのコントラストが見事でした。

(右)ミヤマキリシマは数輪の花をつける小さなものから写真のような巨大なものまで株ごとに様々な表情を見せてくれます。

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